アクセーヌ スキンプロテクターADの評価~ワセリンベースの低刺激クリーム

アクセーヌのスキンプロテクターADの商品イメージ

※画像は公式サイト(https://www2.kobayashi.co.jp/products/0/21200.html)より引用

真面目な敏感肌用化粧品を作っているアクセーヌの超低刺激ラインです。かなりワセリン寄りのクリームであり、使用感もそこまで変わりません。機能性成分も含まれているので、保湿クリームとしての性能はワセリンよりも優れています。オリザノールが配合されているため、敏感肌のタイプによって向き不向きが分かれる商品だと思います。

【基本情報】
アクセーヌ スキンプロテクターAD(公式
3,240円/15g/使用目安:使い方次第/トライアル:無し

アクセーヌ スキンプロテクターADの成分表

商品の特性を理解するために成分を見てみましょう。

ワセリン、ミリスチン酸オクチルドデシル、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、オリザノール、トコフェロール、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、コレステロール、水添レシチン、フェノキシエタノール

ベースは「ワセリン」です。そこに「ミリスチン酸オクチルドデシル」「スクワラン」「マイクロクリスタリンワックス」などの油剤を混ぜています。いずれも安全性の極めて高いオイル成分です。

「オリザノール」は紫外線防止・血行促進・性腺刺激・抗酸化など様々な効果を持つ成分です。ちょっと向き不向きが分かれる成分だと思うので、後ほど詳しく解説します。

「ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)」はアミノ酸系の油性エモリエント剤です。

防腐剤はパラベンを避けて「フェノキシエタノール」を使っています。

成分表に「水」がないことからもわかるように、一般的な乳化型(油と水を混ぜたタイプ)の保湿クリームではありません。ワセリンに他の油剤や機能性成分などを混ぜ込んだものだと考えてください。

アクセーヌ スキンプロテクターADの特徴

保湿クリームというよりは、ワセリンをイメージした方が近いと思います。

精製度の高いワセリンベース

基本的な性質や使用感については、かなりワセリン寄りの内容になっています

実際、口コミなどでも、「ワセリンと違いがあまりわからないけど、外出時にワセリンでは色気がないからこちらを使っている」という方もいました。

ワセリンは肌に塗るものとしてはもっとも安全性の高い保護剤ですし、スキンプロテクターADには一般的な白色ワセリンよりも精製度の高いワセリンが使用されています。安全性に関しては折り紙付きです。

ただし当然ながら、保湿クリームとしての性能はワセリンにちょっとした機能性が追加された程度だと考えましょう。積極的に潤いを与えるような効果はなく、肌を保護することに特化したクリームです。

乾燥性敏感肌の人向きかも

成分の方でも触れたように、スキンプロテクターADには「オリザノール」が配合されています。オリザノールには紫外線防止・血行促進・性腺刺激・抗酸化など様々な働きがあります。

このうち、紫外線防止や抗酸化作用に関してはあって悪いものではありませんが、血行促進と性腺刺激作用の方は人を選ぶかもしれません。性腺刺激作用とは、性腺を刺激して皮脂の分泌を促す働きのことです。

Uゾーンなどの乾燥しやすい部位が敏感になっている「乾燥性敏感肌」の人では、皮脂の分泌量が減少していることが多いため、性腺刺激作用はプラスに働きます。皮脂が正常に分泌されることによって肌自身の防御力が高まり、肌荒れなどを起こしにくくなります。

また、血行促進作用の方は細胞を元気にして代謝を活発化させるので、肌荒れの改善を促す効果が望めますね。

しかし、Tゾーンなどの脂漏部位が敏感になっている「脂漏性敏感肌」の人にとっては、これらの効果が裏目に出ることもあるかもしれません。

脂漏性敏感肌の場合、分泌された皮脂が酸化するなどして肌に刺激を与え、肌が炎症を起こしてバリアが壊れてしまっているケースが多いです。皮脂の分泌量が増えるのは好ましいことではありません。

さらに、脂漏性敏感肌の場合は肌に赤みや痒みを伴う炎症が起きていることも多いです。そのような状態で血行が促進されるとかえって赤みや痒みが悪化する可能性があります。

オリザノールの配合量がわからないのではっきりとしたことは言えませんが、基本的には乾燥性敏感肌の人向けの商品だと考えておいた方がいいかもしれません。

総評

保湿クリームの中では極めて低刺激な部類に入る商品です。

たいていのクリームに反応してしまうような人でも、刺激を感じることなく使うことができる可能性が高いと思います。

ただ、コスパが良いとはけっして言えないため、これなら白色ワセリンでも十分という方も多いと思います。

顔全体に使うというよりは、特に乾燥が気になる場所に重ね塗りする用途で使うのがいいかもしれません。

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